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当会について

日創研経営研究会「愛知経営研究会」

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日創研経営研究会
「愛知経営研究会」とは

日創研 愛知経営研究会 設立趣意書


「学ぶ組織の本質の追究、自社の業績に寄与する経営研究会を目指す」

 日本経済が抱える様々な解決困難な課題、そして愛知県の基幹産業である製造業の先行きの不透明感に直面する昨今において、その大きな流れに抗い、更に打ち克っていくために新しい経営研究会を発足させる決意を固めました。
発足12 年目を迎えた尾張経営研究会は100 名規模の組織に成長しましたが、今が新たな段階に歩を進めるタイミングだと考えました。
県内の先輩組織である三河経営研究会・名古屋経営研究会の皆さんとも協調しながら第6 ブロックに新しい風を吹き込んで参ります。

(1)尾張経営研究会の良さを継承しながら、「日創研経営研究会らしい経営研究会づくり」を標榜し、学ぶ組織の本質を追究する
(2)名古屋市東部・瀬戸市・尾張旭市・長久手市・愛知郡などを主な活動拠点とし、会員の社員様も一緒に学べる環境を整えることで「三位一体経営を実現し、業績に寄与する学びの場であること」を目指す
(3)本部会長方針に則った経営革新の実現を目指し、現状を肯定的に否定することで更なる高みを目指す経営マインドを醸成する

 経営研究会 一つの理念・二つの目的・三つの誓いは元より、上記の三点を大義として掲げ、2019 年(平成31 年)1 月の発足を目指します。


<日創研経営研究会らしい経営研究会づくり>
 日創研経営研究会は5,000 名を窺う所帯となりました。故に、様々な問題も内包していますが、先ずは学ぶ組織に入会する「その目的」を会員と齟齬無く共有していきます。
(1)会運営に満足するのではなく、本部会長方針の実践・自社の経営革新の実現こそが経営研究会の一員としての責務だと理解していること
(2)積極的且つ自発的に本部研修・本部事業に参加し、自社の業績向上・社風の良化に努めること
(3)日創研経営研究会の会員としての立ち振る舞い・在り方に最大限の注意を払うこと

 日創研経営研究会の会員は数多ある経営者の勉強会・異業種交流会と比して黒字企業の割合が高く、また、自社で働いてくれている社員様を大切にしたいと願う人たちが集う団体です。
これは日本創造教育研究所の可能思考研修をはじめとする「健全な価値観」を学び、それを共有しているからこその独特の思考様式であり、誇るべき哲学です。
業種業態を超え、世代や育成環境を超えて「健全な価値観」を大切にしていきます。


<三位一体経営を実現し、業績に寄与する学びの場であること>
 企業間の格差は商品・サービスを実際に提供している現場力の差で計られ、事実、現場力の高い会員企業が好業績を残しているのは周知の通りです。
組織のトップが戦略や方針を練って指示命令で部下を動かすスタイルは、現場の「考える力」を奪うことに繋がり、機転の利いた現場対応力や顧客が真に求めている提供価値の創造には効果を発揮しないばかりか、仕事の本来の楽しさや遣り甲斐すらも現場から奪ってしまう結末を招きます。田舞本部会長の提唱する社長力・管理力・現場力の三位一体論こそが真の競争優位に直結すると考え、愛知経営研究会では会員の幹部社員様・現場の社員様達と机を並べて学ぶ機会を積極的に支援していきます。経営トップと幹部社員様・現場社員様達との間にあるギャップは、能力ではなく経営知識の差だという認識を持って人財育成に積極的な経営研究会を目指します。


<本部会長方針に則った経営革新の実現>
 東京五輪後の景気後退・2025 年問題・地政学的リスク・財政危機・少子化と採用難・働き方改革・破壊的イノベーターの出現など、我々の外部要因に潜む脅威は挙げればキリがありませんが、しかし、指を咥えてそれらに押し潰されるのを待つわけにはいきません。今の黒字に胡坐をかくのではなく、常に最悪のストーリーをリアリティを持って頭の片隅に置いておかなければなりません。「阿保な大将、敵より怖い」と自社内からその呑気さを嘲われることのないように、数ある脅威を逆手にとって機会に変える経営センスを身につけることが我々に求められているのです。経営革新とは単なる思いつきや偶然で手にするものではなく、原理原則や手順に則った実践に裏打ちされた確固たる実力のことであり、それを実現できた暁には、自社の社員さん達が大きな誇りと満足感に包まれ、三位一体論の素晴らしさを体現できる職場になっている…まさに、経営研究会会員の矜持そのものだと思うのです。その為に愚直に本部会長方針に則った経営手法を徹底的に取り入れて参ります。


平成29 年9 月28 日
日創研 愛知経営研究会
発起人代表 京極 盛

会長方針

髙山靖徳会長

髙山靖徳会長

実際に行動する

 昨年の会長方針は「会社を良くするための経営研究会へ」を掲げさせていただきました。それは、愛知経営研究会で学ぶことによって、会員企業が良い会社・強い会社になり、業績向上していくことが会の本分だと考えているからです。「会員企業の発展なくして経営研究会の意味なし」という強い思いと、「会員企業全社黒字化が最大かつ唯一の目的」との考えは2年目も変わりません。

昨年は、コロナ明けと言ってもいい状況の中で、例会はリアルとオンラインのハイブリッド開催、理事会は途中からオンラインのみ、そして総会はリアル開催と効率性と効果性をバランスさせることの難しさを感じながら、会員にとって何が一番ベストなのか右往左往しながら、皆で考えて設営しました。しかしながら会への参加率は低迷してしまいました。また、トライアルについては、委員長を中心に試行錯誤して取り組み、素晴らしい運営ができたと確信していますが、もう一歩結果にコミットすることができませんでした。昨年度上手く行った部分はそのままに、上手くいかなかった部分はブラッシュアップして、更なる会運営の質を向上させていきたいと考えています。

 今年も昨年と変わらず、会員企業の発展を目標に会の運営をしていきたいと考えています。経営を本気で考えて学んでいる仲間が多く集うことで、学びの質が高まるのは必然ですので、今年もトライアルを活用し会員拡大に力を入れていきたいと思っています。

 愛知経営研究会に入会してから、皆さんの会社の社風は良くなりましたか?理念やビジョンは明確になりましたか?実際の業績は良くなりましたか?経営研究会に入会したからと言って会社の問題が簡単に解決する訳ではありません。会に所属し学び続けることは非常に大切ですが、会社を良くしていくためには、学びを実際の行動に繋げていくことが重要になります。そして、実際に行動出来たのかどうかは、各社の業績や会の参加率、そして新入会員数という結果に現れます。

 会社の問題も、トライアルの成功も、せっかく沢山学んでいても頭で考えているだけでは何も成し得ません。「会員企業100%の黒字化」のために、私が率先垂範して行動していきます。今の行動が未来を創っていきます。行動した分だけしか会社は変わっていきません。皆で行動する集団になって良い会社を創っていきましょう!2年目も宜しくお願い致します。

2023年12月11日 日創研愛知経営研究会
会長 髙山靖徳

  • 2024年度方針

    方針(1) 『会員企業100%黒字化』
    方針(2) 『一丸となって会員拡大』
    方針(3) 『行動する集団に』

    方針1) 会員企業100%黒字化
     お客様にとって、そして世の中にとって必要な企業は、必ず利益が出るようになっています。そして、愛知経営研究会の中には、実際に世の中に貢献して利益を出している沢山の成功事例があります。理念、ビジョン、社風、仕組等、参考になる会社の考え方や具体的取り組みをもっとたくさん情報共有して、会員企業全体の業績アップに繋げていきたいと考えています。

    方針2) 一丸となって会員拡大
     昨年は、委員長が中心となってトライアルを行いましたが、私を含め周りのサポート不足を感じました。意義ある素晴らしい会であれば、会員は増えていきます。素晴らしい経営者が多く会に居れば、さらに素晴らしい経営者を引き寄せます。素晴らしい経営者が多数集まれば、皆さんの会社にとってより意義ある情報が飛び交う活性化した会になっていきます。会員拡大には皆さんにとってメリットしかありません。後は自分事として行動するのみです。

    方針3) 行動する集団に
     本部会長方針のテーマでもある「どんな条件からでもイエスから始める」の言葉が全てを語ってくれています。年間を通して日程が決まっている例会や理事会、出席できない言い訳を作るよりも出席という行動を選び取っていきましょう。理念やビジョンに向かって、出来る行動をやり続けていきましょう。全ては頭の中から生まれるのではなく、実際の行動から生まれるのです。私たちが行動し切る経営者になれば、きっとそれぞれの会社も行動し切る文化が育まれ、お客様や世の中に選ばれる会社になっていくはずです。
     




    § 公式教材活用・経営理念委員会 タスク

    【活動目的】
     業績向上、社風良化の実現に向けた公式教材の活用事例開発
     会員各社の果たすべき社会的責務について深く考察をする

    【タスク】
     (1)4月例会(フリーディスカッション討論例会)の企画・運営
     (2)11月例会(経営白熱教室)の企画・運営
     (3)自社を深く考察するために『経営理念と戦略ワンポイントセミナー』の受講
     (4)本部事業担当:11月特別研修の参加促進・運営
     (5)13の徳目朝礼大会の参加チームサポート
     (6)会員拡大
     (7)委員会の活性化(出席率8割)
     

    § 経営戦略委員会 タスク

    【活動目的】
     業績向上、社風良化に向けた経営方針書の作成と戦略的討議
     戦わずして勝つ、次のステージに進む戦略を研究する

    【タスク】
     (1)2月例会の企画・運営
     (2)7月例会の企画・運営
     (3)業績向上のために『業績アップワンポイントセミナー』の受講
     (4)東海ブロック経営発表大会の参加促進と運営支援(東海BL共同開催)
     (5)本部事業担当:全国経営発表大会の参加促進及び方針書作成の支援
     (6)会員拡大
     (7)委員会の活性化(出席率8割)






    § ありがとう経営推進・リーダーシップ委員会 タスク

    【活動目的】
     会員企業の業績改善に向けた三位一体経営、社風良化の実現
     愛知経営研究会会員同士の絆、サポート体制の構築及び情報収集

    【タスク】
     (1)6月例会(レクチャラー例会)の企画・運営
     (2)12月例会の企画・運営
     (3)社風良化のために『自社の社風考察セミナー』の受講促進
     (4)本部事業担当:全国大会In姫路の参加促進、運営
     (5)会員拡大
     (6)委員会の活性化(出席率8割)

    § 総務会員拡大委員会 タスク

    【活動目的】
     会員拡大による会の活性化実現
    【タスク】
     (1)会員拡大(純増10名)
     (2)会員の入退会に関する事項
     (3)トライアル制度の策定と運営
     (4)理念と経営経営者の会との連携
     (5)委員会の活性化(出席率8割)

    § 広報財務委員会 タスク

    【活動目的】
     会費の適正運用
     活動の対外的発信
    【タスク】
     (1)会費の入出金に関する事項
     (2)活動の対外的情報発信
     (3)会員拡大
     (4)委員会の活性化(出席率8割)

    § 三役・理事会・事務局 タスク

    【活動目的】
     業績向上、社風良化で愛知経営研究会からの“離脱者(倒産)0”の実現
     愛知経営研究会会員同士の絆、サポート体制の構築及び支援

    【タスク】
     (1)会長方針の浸透、実践
     (2)会員拡大
     (3)次年度以降の理事予定者の育成
     (4)総会設営(1月・8月・12月)(出席率8割)
     (5)本部主催全国同日例会の参加促進・運営(3月・10月)
     (6)『自社活性化報告』の実施
     (7)Slackと絆システムの効果的運用

組織図

2024年組織図

組織図